鍼でも揉み返しが起きることはある? | 美容鍼灸の銀座ハリッチ | 東洋医学治療と美容鍼灸でいつも最高のあなたへ
日本語

メニュー

美容鍼灸・医療レーザーのハリッチ

日本語
  • English
  • 簡体中文

鍼でも揉み返しが起きることはある?

2019.03.27

Contents

マッサージを受けた後に体が痛くなる「揉み返し」。強く揉みすぎることが原因ですが、鍼でも同じように揉み返しが起きることはあるのでしょうか?ここでは鍼が筋肉に与える影響と、揉み返しが起こる可能性について解説しています。

筋肉の凝りが生じるのはなぜ?

血液は各組織に酸素と栄養を届け、代わりに二酸化炭素と老廃物を受け取っています。血液を全身に送り出すポンプの働きをしているのは心臓ですが、実は筋肉もその役割を果たしています。ただ、本来の柔らかくしなやかな筋肉は、血流を促す働きをするのですが、疲労がたまった筋肉は固くなり、反対に血流を妨げるようになってしまうのです。固くなって血行が悪くなった筋肉は、さらに疲れやすくなってしまい、凝りが生じるようになるのです。

筋肉の凝りをほぐすのは難しい

奥にある筋肉はほぐれにくい

肩周りと腰回りの筋肉は負担がかかりやすいため、多くの方が肩こりや腰痛でマッサージを受けに行ったことがあるのではないでしょうか。しかし、肩や腰回りは複数の筋肉が重なり合って構成されているため、マッサージでは表面の筋肉しかほぐすことができません。体の奥の方の筋肉は凝り固まったままなので、施術中に気持ちいいと感じても根本的な解決にはならないのです。

揉み返しが起きるのはなぜ?

肩こりがひどいと強い刺激を求めて、強めのマッサージをお願いする方もいると思います。しかし、揉む力があまりにも強すぎると筋肉を傷つけてしまい、施術後に痛みを感じるようになります。これが揉み返しです。

傷ついた筋肉は時間とともに回復しますが、筋肉は回復するときに元の筋肉よりも固くなる性質があるため、回復後はより強い刺激を求めるようになります。血流はどんどん悪化し、凝りもどんどんひどくなっていく悪循環に陥ってしまうのです。

鍼灸でも揉み返しが起きる?

鍼灸について

鍼灸は東洋医学発祥の治療法です。体に存在するツボを鍼やお灸で刺激することで、様々な体調不良を改善します。東洋医学において、ツボは体の奥深くにある組織や臓器とつながっており、ツボを刺激することで直接手で触れることのできない組織や臓器の不調を改善できると考えられています。マッサージで触れることのできない体の奥の筋肉の凝りも、鍼灸ならツボを介して改善することができるのです。

筋肉の凝りに対する鍼灸のアプローチ

鍼灸では全身に存在するツボを鍼やお灸で刺激しますが、この刺激を受けた体は異物に侵されたと認識します。そして異物を追い出すために免疫力が高まり、血液の流れが活発になります。

鍼灸で肩周りのツボを刺激すると、刺激した箇所に血液が集まるようになります。その結果、肩周りの血行が良くなって肩こりが解消されるのです。肩こりや腰痛に対する鍼灸の効果については、『筋肉をほぐすなら鍼がオススメ!肩こりや腰痛にも』に詳しくまとめてありますので、合わせて参考にしてください。

鍼灸の施術で揉み返しは起きない

筋肉に直接アプローチするマッサージと異なり、鍼では筋肉のコリを引き起こしている血流の改善を目指します。施術で使う鍼は非常に細く、いつ鍼をされたのか気付かない方がほとんど。マッサージのような強い刺激を感じるものではありません。そのため、鍼灸によって揉み返しが起きることはないのです。

もし鍼の施術後に体調が優れないという場合は、揉み返しではなく「好転反応(こうてんはんのう)」と呼ばれる鍼灸独自の症状が現れている可能性があります。

好転反応について

好転反応とは、鍼灸の施術後に体のだるさ、頭痛、めまい、吐き気、発熱などの体調不良が現れることです。「鍼灸が体に合わなかったのかな?」と心配されるかもしれませんが、これは鍼灸によって血行が良くなり、たまっていた老廃物が体内を巡るようになったことが原因です。老廃物が排出されるまでの一時的な症状で、体がよい状態に向かっている証拠なので、不安を感じる必要はありません。2~3日間、水分をしっかり摂って休養していれば回復するでしょう。好転反応の詳細については、『美容鍼の後で体がだるくなるのは、好転反応が原因かも!』をご覧ください。

鍼灸によって改善が見込める症状

鍼灸には筋肉の凝りによって引き起こされる肩こりや腰痛以外にも、幅広い症状に効果があります。以下の症状にお悩みの方はぜひ一度鍼灸を試してみてはいかがでしょうか。

むくみ・冷え

体のむくみは、血液やリンパ液の流れが悪くなることで、不要な水分や老廃物が回収されずに皮膚の下に溜まってしまうことで引き起こされます。鍼灸によって血行が促進され、老廃物が流れるようになるとむくみも解消されます。

また、女性に多い体の冷えも血行不良が原因です。血液は酸素や栄養素を運ぶだけでなく、熱エネルギーを届けるという役割もあります。血液の流れが悪くなると、十分な熱エネルギーが運ばれてこなくなるため、冷えに悩まされるようになるのです。鍼灸で血流がよくなると、体のすみずみまで熱エネルギーが届くようになり、冷えも解消されるでしょう。

疲労感・不眠

「最近疲れが取れない」「眠れない」というお悩みにも、鍼灸はおすすめです。鍼灸には乱れた自律神経のバランスを整えてくれる効果もあるのです。活発になっている交感神経を鎮め、副交感神経を優位にさせることで、体を休息モードにして眠りやすくします。普段不眠に悩まされている方も、鍼の施術中にウトウトと眠ってしまう方もいらっしゃいます。

鍼灸の不眠症に対する効果については、『不眠症には鍼治療が効果的というのは本当?』もご覧ください。

その他様々な症状に効果的

鍼灸は病気の治療にも効果があります。血行が促進されるため、高血圧や脂質異常症などの生活習慣病の改善などにも効果が期待されており、最近では医療と併用して治療に使われるケースも見られます。また、鍼灸の刺激により免疫力が高まるので、風邪の予防にも効果的。さらにホルモンバランスを整える作用もあるので、生理痛の改善や不妊治療の一環として利用される方もいます。

医療分野だけでなく美容分野でもその効果は注目を浴びており、美容に特化した美容鍼は多くのメディアでも取り上げられています。血行を促進し、新陳代謝を活性させることにより、様々な肌荒れを解消して美肌へと導いてくれるのです。

最後に

鍼を受けて体調不良を感じたら、それは揉み返しではなく好転反応です。鍼の副作用やアレルギーではなく、体が回復に向かっている過程で起こるものなのでご安心ください。もし好転反応が現れた場合は、水分をしっかり摂って休養するようにしましょう。

<<< ブログTOPに戻る

関連記事