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美容鍼でほうれい線のケアができる?原因とセルフケアまで解説します!

2019.03.27

Contents

ほうれい線が深い人とそうでない人とでは、お顔の印象がまったく違います。ほうれい線がくっきりとある人は老けてみられがちです。この記事では、ほうれい線ができる原因と、またその解決策まで解説します。

お顔で気になるパーツは?

ハリッチが独自に行った調査では「ほうれい線」が特に気になると応えた人が17%と、「くすみ」と並んで第二位になりました。パッと目に入りやすいほうれい線は、やはり女性にとって気になるところですね。

 

あなたがお顔のパーツで気になるのは?    
クマ 102 25%
ほうれい線 70 17%
くすみ 70 17%
あごの線のたるみ 56 14%
しわ 46 11%
目の下のたるみ 34 8%
マリオネットライン 25 6%

※2022年4月実施:200名(回答数403:複数回答あり)

ほうれい線はなぜできる?原因は?

ほうれい線とは、頬と口元との境目にできる「しわ」です。加齢によるものと思われていますが、原因はいくつもあり、若い人でもほうれい線の目立つ人はいます

 

ほうれい線ができる原因を知っておくと、ほうれい線を目立ちにくくすることもできますよ。

乾燥

お肌の乾燥は、ほうれい線ができる大きな原因のひとつです。乾燥したお肌はハリを保つことができないため、脂肪の重さや重力に抗えません。

 

20~30代でほうれい線が気になる方は、お肌の乾燥の問題とセットであることが多いかもしれません。 

むくみ

お酒を飲んだ翌日に顔がむくむ経験をした方は少なくないでしょう。これは、アルコールを分解するために肝臓がフル回転し、体内の水分を処理する速度が追いつかなくなっている状態です。

 

同様に、塩分の摂りすぎや加齢などで体内の水分がなかなか排出されず、血管の周りに水分が残るとむくみが生じるようになります。特に顔は睡眠時に下になっている時間が長いため、むくみが残りやすい場所です。

 

顔のむくみをそのままにしていると、ほうれい線がくせづけられてしまい、深く目立つようになってしまいます。お酒の飲みすぎや塩分の摂りすぎには注意しましょう

顔の筋肉(表情筋)のたるみ

頬には脂肪がついており、その脂肪が落ちてこないようにぐっと押し上げているのはお顔の筋肉です。お顔の筋肉がたるんでくると、脂肪は重さに耐えきれずに落ちてきます

 

コロナ禍以降、マスクをする機会が増えたことにより、表情が乏しくなっている方も多いのではないでしょうか。動かすことが少なくなれば当然、筋肉は痩せていきます。 マスクを外したら口元のほうれい線が目立って、実年齢よりも老けて見える……それはお顔の筋肉がたるんできているせいかもしれません。

加齢による肌のたるみ

どんなにお手入れをがんばっても、年齢とともに徐々にお顔の肌のハリは失われていきますし、たるみが出てきます。

 

ある程度の年齢になると、頬の位置がだんだん下がり、ほうれい線が目立ちやすくなります。

生まれつきの骨格

口元が前に突き出すような骨格の場合、ほうれい線ができやすいと言われています。

 

東洋人は遺伝的に「頬骨が高い」「エラのはった四角い顔」が特徴的です。 頬骨が高い人は加齢とともに脂肪が落ちてくると、頬と口元の境目がくっきりしてきます。この頬と口元の境目こそが「ほうれい線」です。

 

ですから、日本人は西洋の人に比べると、歳を重ねたときにほうれい線が目立ちやすくなる、と言えるかもしれません。 また笑うと歯茎が見える場合は、口元の骨格が前に突き出していると言えます。

 

口元の骨が前に飛び出していると、話したり笑ったりする時に、よりいっそう口元の筋肉が動きます。そのため口周りの筋肉だけが発達して、頬との境目であるほうれい線が目立ちやすくなるのです。

姿勢

猫背の人や姿勢の悪い人も、ほうれい線が目立つ傾向があります。スマホを見ている時間が長い人も同様です。

 

試しに目線を落としてみてください。口周りにぎゅっと脂肪が押し付けられます。この状態が長く続くと、そこにできる線(ほうれい線)がくせづけられてしまうのです。

頭の筋肉のこり

顔の筋肉は頭の筋肉や首筋、肩の筋肉ともつながっています。頭の筋肉が柔らかく動かなければ、顔の筋肉も動かなくなります。さらに肩の筋肉が硬くなれば、頭の筋肉も硬くなります。

 

ほうれい線を気にして顔の筋肉を動かすだけでは、ほうれい線の改善には至らないのです。

ほうれい線を目立たなくする5つの方法

ほうれい線ができないようにするのは難しいですが、目立たなくすることはできます。いつまでも若々しくいるために、その方法を知って正しくお手入れをしましょう。

 

ハリッチのお客様へのアンケートでも、多くの方がほうれい線を改善するために様々なケアを試していることがうかがえます。

ほうれい線のケアのために何かしていますか?(複数回答可)    
専用化粧品 23 30%
美顔器 14 18%
美容鍼 4 5%
エステ 4 5%
マッサージ 4 5%
保湿 5 6%
特に何もしていない 16 21%
美容整形術 2 3%
ハイフ 1 1%
ボトックス 1 1%
ヒアルロン酸 1 1%
顔トレーニング 1 1%
美容皮膚科 1 1%
紫外線ケア 1 1%
合計 78 100%

※ハリッチアンケート 2022年9月実施:68名(回答数78:複数回答含む)

正しいスキンケアでお肌の乾燥を防ぐ

ほうれい線が目立つ大きな原因は、お肌の乾燥です。お肌が乾燥し、ハリを失うと頬の脂肪をあるべき位置に保つのが難しくなります。

 

顔は体の他の部位と違い、とても過酷な条件にさらされています。常に日差しを浴び、外気に触れているからです。

 

まず一日の終わりにはしっかりとお化粧と汚れを落としましょう。入浴や洗顔の後はできるだけ速やかに保湿剤を使用して、お肌の水分が逃げないようにしてくださいね。

 

日中は紫外線対策も怠らないようにしてください。紫外線はお肌を乾燥させます。

 

年中日焼け止めを使用して、紫外線を浴びないようにすることは、ほうれい線対策にとってとても大切です。帽子や日傘などで直射日光を避けることも有効な紫外線対策になります。

顔の筋トレ

顔の筋肉を鍛えるのも大切です。筋肉の周りにはコラーゲンが生成されます。コラーゲンは、お肌の細胞と細胞をしっかりつなぐ繊維状のタンパク質です。コラーゲンでできた網目の間に水分が貯留されます。

 

お顔の筋肉を鍛えるためには、顔全体の筋肉を動かすことです。人と良く話して笑ったり、食べ物をよく嚙んで食べたりすることでお顔の筋肉を鍛えることができます。 お風呂上りやお化粧の時など、鏡をのぞくタイミングでお顔のエクササイズを試してみるのもいいですね。

 

こめかみを押さえて頭の方へ少し引き上げるようにしたまま、お口を大きく開けて声を出してください。「あ・い・う・え・」と言った後で舌を大きく突き出して「べー」と言います。

 

これを一日に2回×2セットずつ繰り返すだけでも、お顔のいい運動になりますよ!

エステ

自分では、なかなか深いお手入れまで行き届かないものです。エステサロンで月に一回でも時間をかけてお手入れをすることで、毛穴の中までしっかりと汚れを落とし、保湿剤を染み込ませることができます。

 

またお顔の効果的なマッサージの仕方などを教えてもらえることも、エステに行くメリットになります。ただし、費用がかかるうえ、効果が実感できるまでにはかなりの時間を要します。

美容整形術

美容整形は即効性がある方法です。糸リフトや医療ハイフなど、多くの美容外科が手がけています。

 

メリットは「効果がはっきり目に見える」ことです。

 

一方、デメリットもあります。まず非常にお金がかかること。数万円から数十万円かかることもあります。また、効果が永久的に続くわけではないため、良い状態をキープするためには、ずっとその美容術を続ける必要があります。

美容鍼

美容鍼は髪の毛よりも細い鍼をお顔にさして、お肌の持つ力そのものに働きかける美容術です。東洋医学を元に美容に応用されたもので、体がもつ修復力や免疫の働きを利用します。

 

メスを入れることもなく、体の中に何かを入れることもありません。また、一回1万円前後で受けられるため、通常のエステと料金がほとんど変わらないのもメリットです。

 

美容鍼がお肌に働きかける仕組みとは

美容鍼がほうれい線を改善すると期待できる仕組みについてご説明します。

 

・血液の循環を促してコリをほぐす

・傷を治そうとする力を利用してコラーゲンの生成を促す

 

血液の循環を促してコリをほぐす

動きが悪くなった筋肉の周りには老廃物がたまっていきます。老廃物が流れずにひとつの場所に滞ってそこが硬くなっている状態が「コリ」です。

 

表情筋が凝っていると、表情が乏しくなります。また老廃物がたまることによってむくみが起きたり、顔の左右のバランスが崩れてきたりするのです。これらはすべてほうれい線が深くなる原因となります。

 

鍼をすると、副交感神経が優位になります。副交感神経が優位になるとリラックス効果が生まれ、硬くなった筋肉を緩めることができます。筋肉がほぐれると血流がよくなり、むくみの改善が期待できるのです。

 

ハリッチでは、ほうれい線をケアするためにお顔だけでなく頭皮や首、肩の周りにも鍼を打ち、同時に頭のマッサージも行います。お顔の筋肉は頭や首の筋肉ともつながっているため、全体的なケアが必要だからです。

傷を治そうとする力を利用してコラーゲンの生成を促す

美容鍼を打つのは表皮から1〜2㎜下の真皮層です。ここは本来、コラーゲンという繊維質のタンパク質が多く存在し、網目状に張り巡らされているところです。コラーゲンはその隙間に、セラミドという水分をたくさん蓄えることができる成分で満たされています。

 

コラーゲンが増えればセラミドが増え、お肌はハリを保つことができます。

 

しかし、加齢や乾燥によってコラーゲンやセラミドが減ると、お肌はたるむのです。顔のたるみは、構造上、頬の境目に集まります。それがほうれい線となるのです。

 

美容鍼を打つことにより、真皮層にあるコラーゲンのもととなる「線維芽細胞」を刺激します。その刺激により細胞はコラーゲンやエラスチンといったお肌のハリを保つ細胞が生み出されることを期待できます。

 

また近年、コラーゲンが増加すると、筋肉が増えることがわかっています。 美容鍼を打つことにより、お肌の潤いやハリを保つとともに、筋肉量も増加させて、お顔の肌が垂れる速度を緩やかにできると期待されています。

デメリットはある? 

美容鍼はメスを使った美容術などのように侵襲性がなく、またそれほど高額でもない美容術といえます。では、デメリットはないのでしょうか。

 

・内出血することがある

・恐怖心から痛みを強く感じることがある

内出血することがある

お顔の皮膚はとても薄く、内出血の可能性があります。内出血があったとしても1週間ほどで血液は吸収されてしまいます。お化粧をすれば隠れる程度のものなので、それほど心配はないでしょう。

恐怖心から痛みを強く感じることがある 

初めて鍼を打つ方の中には、恐怖心と緊張から、体が硬くなる方がいます。緊張して体がこわばっていると痛みをより強く感じてしまうものです。痛みに弱いことが心配な場合、カウンセリングの時に担当者にそのことをお伝えください。

ほうれい線が目立たなくなるまでにはどれくらいかかる?

美容鍼は整形術ほど即効性があるわけではありません。施術後はお顔周りがすっきりしているように見えますが、やがてまたほうれい線が気になりだすでしょう。

 

・効果が実感できるのは1~2週間後から

・通う頻度は1ヶ月に一度から

 

効果が実感できるのは1~2週間後から

美容鍼の効果は徐々に表れてきます。施術後すぐの時はやや顔が腫れたり、内出血していたりするかもしれません。

 

でも腫れや内出血がひいてくる1週間後から徐々に、ほうれい線が薄くなってきたなと感じるでしょう。

通う頻度は1ヵ月に一度から

完全に老化を止めることは誰にもできません。ほうれい線が薄くなってきた、と思っても、やがてまた頬は垂れてきます。

 

おおよその目安としてですが、1ヵ月に一度のペースで受けると、ほうれい線が目立たない状態をキープしやすいでしょう。

ハリッチの美容鍼をお試しください

できればいつまでも若々しくありたい、というのは誰しもが持つ願いです。美容鍼は、ほうれい線の原因になる頬のたるみや筋肉の衰えに直接アプローチする美容法です。ぜひ、ハリッチのサロンにお越しください。

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