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不妊症とどう向き合う?クリニックや鍼灸院の不妊治療とは

2019.03.29

Contents

「なかなか妊娠しない。」「もしかして不妊症かも…?」そんなとき、どんな治療法があるのでしょうか。ここでは、どれだけ妊娠しないと不妊症と言われるのか、クリニックや鍼灸院で行われている不妊治療はどのようなものがあるのかを解説していきます。

どのくらい妊娠しないと不妊なの?

避妊していないのに、なかなか妊娠しない…。そんなとき、「もしかして不妊なのかな?」と不安になってしまいますよね。では、いったいどれくらい妊娠しないと、いわゆる不妊症と診断されるのでしょうか。日本産科婦人科学会では、不妊症について「生殖年齢の男女が妊娠を希望し、ある一定期間、避妊することなく通常の性交を継続的に行っているにもかかわらず、妊娠の成立をみない場合」と定義しています。また、この一定期間は1年というのが一般的とされています。避妊をしていないにもかかわらず、1年間妊娠がない場合は不妊症を疑った方がよさそうです。

 

不妊の原因は?

まず、妊娠するメカニズムについて知っておきましょう。妊娠は、大きく分けて①排卵、②射精、③受精、④着床、の4つのステップがあります。排卵によって卵巣から卵管までおりてきた卵子が精子と出会い、受精して子宮に着床することで妊娠が成立します。

不妊の原因は女性にあると思われがちですが、女性側に要因がある場合と男性側に要因がある場合があります。また、様々な因子が複雑に絡んでいたり、検査をしても明確な原因が見つけられなかったり、というケースもありますので、女性に原因があると決めつけず、様々な方法を試してみるといいと思います。

女性に原因があるケース

女性に不妊の原因があるケースとしては、排卵障害、卵管の閉鎖や狭窄、子宮筋腫や子宮の奇形、頸管分泌物(いわゆるおりもの)の低下、免疫不全などが挙げられます。女性の不妊の原因は男性よりも複雑で、そのため検査の種類も多くなります。

男性に原因があるケース

男性に原因があるケースとしては、射精がうまくいかなかったり、精液中の精子の数が少なかったり、精子自体に問題があって卵子までたどり着けない場合などがあります。

不妊治療ではどんなことをするの?

病院での不妊治療は?

病院での不妊治療は、まず問診や検査によって考えられる原因を切り分け、それに応じて必要な処置が行われます。排卵日を診断して性交日をこれに合わせるタイミング法、排卵誘発剤による排卵誘発法、子宮内に成熟精子を注入する人工授精、体外で受精させた受精卵を子宮内に返す生殖補助医療(いわゆる体外受精)などがあります。治療内容は保険適用のものから自費のものまであり、上記の順番で段階を追って施されることが多いです。

鍼灸院での不妊治療は?

不妊になるのは、冷え症など体質の問題や、乱れた食生活やストレスなどの個人の生活習慣による影響もあります。このような状況下では、体内の神経系や内分泌系のサイクルがうまく機能せず、自律神経やホルモン分泌に影響を及ぼし、妊娠しづらくなってしまうのです。

不妊が疑われる場合、婦人科で診察を受けることはもちろんですが、それと並行して、自身の生活環境を整え、妊娠しやすい体づくりをするのも欠かせません。このようなとき、鍼灸が効果を発揮します。鍼灸は体内の自律神経やホルモンバランスを正し、妊娠しやすい体作りをサポートしてくれます。ストレスの軽減やリラックス効果も期待できるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

鍼治療ではどのようなことをするの?

鍼治療では、まず体の状態や体質を確認し、不妊に効果のあるツボを鍼で刺激していきます。不妊に効果的なツボにはいったいどんなものがあるのでしょうか。

不妊に効果があるツボは?

不妊に効果があるとされているツボの多くは、下肢内側、下腹部、腰部にあります。

三陰交(さんいんこう)

足首の内側、内くるぶしの一番高いところから、指4本分上の位置、すねの骨の後ろ際にあります。少し押してみると、ズーンとする感覚があります。

WHO(世界保健機構)でその効果が定義されているツボの1つで、生理痛や不妊症、安産など、女性特有の症状に効くと考えられています。

湧泉(ゆうせん)

足の裏、中指の先端と踵を結ぶ線の、中指側から約1/3位のところにあります。土踏まずの真ん中に人差し指を当て、中指の先端に向かって滑らせた時に、指が止まる凹みです。

基礎体力や生殖能力のアップが期待できるツボで、元気の出ない方、不妊の方、体が温まりにくい方などに効果があります。

関元(かんげん)

おへそ下から指4本そえたところ、体の中心線上にあります。「関」はかなめ・重要という意味で、元気のもとになるツボであることから「関元」と呼ばれています。

関元は身体の正中を通る「任脈」という経絡上にあり、任脈は子宮から始まっているため、生殖能力に深く関係しています。冷え性、不妊、生理のトラブルといった婦人科の機能を整える働きがあります。

血海(けっかい)

膝蓋骨(いわゆる膝のお皿)の内側の上角から、指3本分上にあります。その名の通り、生理をはじめとして体内の血の量をコントロールする働きがあります。

生理不順、生理痛、不妊、ホルモン異常など、生理関連のトラブルを改善する効果があります。

次髎(じりょう)

腰にあるツボで、仙骨の中央から少し上、そこから2cmくらい左右対称に位置する窪みです。

骨盤内の血流を促進する効果があります。卵子や卵胞の発育を助け、子宮内膜を柔らかくして妊娠しやすい環境を整えてくれます。

まとめ

不妊症では、病院や鍼灸院であなたに合った様々な治療法を選択することができます。不妊が疑われる場合は、まず医師や鍼灸師に相談してみて、自分にぴったりの治療法を探しましょう。