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腱鞘炎を改善するには?腱鞘炎の原因と鍼治療のすすめ

2019.04.01

Contents

手の使い過ぎで起こる腱鞘炎は、手を酷使するピアニストの職業病としても知られていますが、パソコン作業や子どもの抱っこなどでも起こりうる、身近な疾患なのです。ここでは腱鞘炎の原因と、腱鞘炎への鍼治療の有効性について解説します。

腱鞘炎とは

腱鞘炎とは、体の「腱鞘」に炎症が起こる疾患です。腕や太ももなどの筋肉は関節を介して骨に密着しており、筋肉の収縮によって関節が動き、自由に体を動かせるようになっています。

ただし、手や足先は少し構造が異なっていて、筋肉の先に「腱」が存在しています。この腱は手首周辺だけで24本もあるのですが、そのおかげで手指は複雑な動きができるようになっています。この腱を固定する役割をするのが腱鞘で、固いトンネルのように腱を覆っています。通常は腱が腱鞘の中をスムーズに通過できるのですが、何らかの原因で腱鞘が厚くなったり狭くなったりすると、腱鞘と中を通る腱とがこすれてしまい、炎症を起こします。これが腱鞘炎です。

腱鞘炎について

腱鞘炎の症状は?

腱鞘炎の多くは手や上腕に現れます。主な症状としては、指を曲げたり手を動かしたりしたときの痛み、腫れなどがあります。腱鞘炎にも種類があり、臨床的に多いのは「ばね指」と「ドケルバン病」の二つ。

ばね指は、指を伸ばそうとするとばねのようにカクンとはじかれるような症状があります。初期は指の関節がこわばったような感じになりますが、次第に指の曲げ伸ばしをするたびに痛みが生じます。

ドケルバン病は手首に起こる腱鞘炎で、手首を使うたびに痛みが生じたり、親指が使いにくくなったりします。腱鞘炎は、初期ではその症状が途切れ途切れに現れるため腱鞘炎だと気づかないケースもあり、重症化してから受診されるケースも少なくありません。

放置しておくとどうなる?

軽症であれば、テーピングなどで固定し、安静にしておくことで痛みは和らぎます。しかし重症化してくると、通院による治療が必要になります。治療の内容も様々で、貼り薬や塗り薬による治療のほか、注射が必要になる場合もあります。回復が見込めないと手術が必要になるもケースもあります。

腱鞘炎になる原因

腱鞘炎は、手指を酷使することが原因で起こります。手指をよく使っていると、腱鞘に負担がかかってゆがみ、腱が動くときにぶつかって炎症が起きてしまうのです。さらに、腱鞘炎の症状は手指に現れますが、腕や肩・背中など、手指につながるそれらの動かし方も含めて、複合的な要因で腱鞘炎になることもあります。また、特定の病気を患っていると腱鞘炎になりやすいということもあります。

こんな人が腱鞘炎になりやすい

手指をよく使う人は腱鞘炎になりやすいです。例えば、パソコンでの作業やピアノなどの楽器の演奏、子どもの抱っこなどが挙げられます。更年期以降の女性や妊娠・出産期の女性にも多く見られ、これは女性ホルモンの影響と考えられています。糖尿病患者も腱鞘炎になりやすいです。これは血中の糖が多いことが原因で、抹消の血流が滞ったり炎症が起こっても治りにくかったりするためです。関節リウマチを患っている人は、腱鞘の炎症によりばね指を起こしやすいです。この他にも、人工透析を受けている人は透析アミロイドというタンパク質の蓄積により炎症を起こし、ばね指の症状が出ることがあります。

腱鞘炎の治療には鍼がおすすめ!

腱鞘炎の治療には鍼が効果的です。鍼の刺激によって筋肉の柔軟性を高め、手指への負担を軽減します。また、鍼には血流を改善する効果があり、炎症部位に留まっている血液の循環を促すことで、炎症を鎮める作用もあります。鍼治療では、症状が出ている手指はもちろんのこと、要因と考えられるその他の部位にも鍼で刺激を与えることで、回復に向けてのアプローチをしていきます。鍼治療を受けることで痛みが和らぎ、さらには全身の疲れが取れてすっきりするという方もいます。

最後に

誰にでも起こりうる、身近な疾患である腱鞘炎。その原因と鍼治療の効果について解説しました。腱鞘炎は早期に治療を開始することで、回復も早くなりますしクセにもなりにくいです。手指に繰り返す痛みや違和感がある場合は、早めに治療を始めましょう。