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キーンという耳鳴りがずっと続く…。耳鳴りの原因と、鍼という選択

2019.04.16

Contents

耳鳴りがずっと続くと不快感や苦痛をともない、ストレスを感じてしまうもの。慢性的な耳鳴りはまずは耳鼻科の受診が第一ですが、耳鼻科の治療でよくならなかったり、原因不明と言われた場合は鍼灸治療も効果的です。ここでは耳鳴りの症状と原因、その治療法について解説します。

耳鳴りとは

症状

耳鳴りとは、実際には音がしていないのにも関わらず、何か聞こえるように感じる現象です。本人にしかわからない「自覚的耳鳴り」と、聴診器をつければ他人にも聞こえる「他覚的耳鳴り」の2種類がありますが、前者が圧倒的に多いです。「キーン」という音は自分にしか聞こえず、不快感や苦痛をともないます。

ひどくなると

数分以内におさまる一過性なものであれば心配いりませんが、慢性化している耳鳴りは病気が原因となっていることもあるので注意が必要です。めまいや吐き気をともなう場合は「メニエール病」などの疾患が原因で起こっている場合があります。この他にも、ある日突然耳が聞こえにくくなる「突発性難聴」も考えられます。また、最初は軽度の耳鳴りでも、放置しているとそれがストレスとなって、耳鳴りがひどくなるという悪循環に陥ることもあります。

ほとんどの耳鳴りは大きな心配のいらないものですが、まれに腫瘍など重大な病気が隠れている場合もあるので、耳鳴りが気になったら必ず医療機関を受診しましょう。

耳鳴りの原因は様々

耳は外耳、中耳、内耳からなり、中でも耳の一番奥にある内耳は、音を脳に伝える重要な役割を果たしています。耳鳴りは、主に内耳や脳の聴神経中枢の障害の結果起こると言われていますが、そのような障害を引き起こす原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

騒音

大きな音を聞くと一時的に耳鳴りや難聴の症状が現れますが、これが治らなくなる場合があります。長時間騒音にさらされることや爆発音のような大きな音を聞くことで、内耳にある感覚細胞が傷つけられることで起こります。

自律神経の乱れ

耳鳴りを引き起こす原因のうち、生活習慣と密接に関連しているのが自律神経の乱れによるもの。ストレス、睡眠不足、疲労などで自律神経のバランスが崩れると、耳鳴りやめまい、動悸など様々な症状が現れるようになります。

自律神経は緊張しているときに優位になる交感神経と、リラックスしているときに優位になる副交感神経からなり、両者のバランスで体内の臓器の働きや血管の収縮・拡張がコントロールされているのですが、自律神経のバランスが乱れると脳への血流量の異常が起こり、その結果耳鳴りやめまいが現れます。

その他

加齢も耳鳴りの要因の一つです。加齢とともに耳は遠くなりますが、それと関連して耳鳴りが引き起こされることがあります。これは年を重ねるにつれて内耳の感覚細胞が壊れてしまうためです。

耳鳴りの治療法

まずは耳鼻科へ

慢性的な耳鳴りやめまいをともなう耳鳴りを感じたら、まずは耳鼻科を受診しましょう。多くの耳鳴りは心身に大きな影響をきたすものではありませんが、メニエール病や突発性難聴など、耳の病気が原因になっていることがあります。特に突発性難聴は、そのまま放置していると1~2ヵ月でその状態が固定され回復しなくなってしまうので、異常を感じたら速やかに治療を受けることが肝心です。

耳鳴りを完全になくすことは難しいですが、気にならないようにして支障なく日常生活を送るための方法はあります。内耳の血流や細胞の働きをよくする薬や耳鳴りのストレスをなくす薬などを服用する薬物治療や、耳鳴りより少し大きな音を聞いて耳鳴りを意識させないようにする治療などがあります。耳鳴りの治療は、耳鳴りを気にならないようにコントロールすることが重要なのです。

鍼灸治療も効果的

耳鼻科を受診しても原因不明と言われたり、治療をした後も耳鳴りが残ったりすることがありますが、そのような時は、ぜひ鍼を試してみるといいでしょう。

鍼は東洋医学の考え方に基づく治療法で、私たちの身近に存在している西洋医学とは全く異なるアプローチ方法で体に向き合います。ウイルスによって発症する病気や癌のように手術で治療する病気は西洋医学の得意分野ですが、検査で異常が出てこない自律神経の乱れによる不調や原因不明の病に関しては、東洋医学が得意としている領域なのです。耳鳴りや自律神経の乱れに対する鍼の効果は世界中で確認されており、WHO(世界保健機構)からも認められているものです。

鍼は、全身に存在するツボを刺激することで血流をよくし、免疫力を活性化させます。耳鳴りの治療では頭部や肩、首回りの血流を良くすることで、耳鳴りの大きさを軽減したり、耳鳴りが気にならなくなるようにストレスをコントロールします。

また、鍼には自律神経の乱れを整える効果があります。過剰に働いている交感神経を沈め、副交感神経を活発にし、リラックスした精神状態へと導きます。耳鳴りの原因となっているストレスを緩和してくれるだけでなく、自律神経の乱れからくるイライラや不眠、筋肉の凝りなど、様々な症状の解消も期待できます。

耳鳴りに効果的なツボ

■耳門(じもん)

耳の穴の前にある突起の近くで、口を大きく開けたときにできるくぼみが耳門の場所です。耳鳴りや難聴など、耳のあらゆる疾患に効く代表的なツボ。

 

■翳風(えいふう)

耳たぶの後ろにある骨のでっぱりと、耳たぶの間にあるくぼみです。ここを刺激することで、内耳の機能を活発にする効果があります。

 

■完骨(かんこつ)

耳たぶの後ろにある骨のでっぱりのすぐ下に位置しています。耳鳴りのほか、めまいや頭痛、肩こりなどにも有効です。

 

■太谿(たいけい)

こちらはなんと足にあるツボで、内くるぶしとアキレス腱の間のへこんでいる部分です。一見耳鳴りとは関係なさそうですが、このツボは血液を心臓に戻していく血行促進の効果があります。体全体の血行がよくなるので、自律神経のバランスが整い、耳鳴りにも効くのです。

最後に

完治させることは難しい耳鳴りですが、上手に付き合うことで気にならないようにコントロールすることはできます。耳鼻科での治療でもよくならない、原因不明と言われた、などの場合にはぜひ一度鍼灸治療をお試しください。

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