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美容鍼の後に運動はしてもいい?施術後の理想的な過ごし方

2019.04.18

Contents

メディアを中心に多くの注目を集めている美容鍼は、東洋医学の鍼治療をベースにしていて、得られる効果も実に様々です。今回はそんな美容鍼の効果を最大限に引き出すため、理想的な施術当日の過ごし方をお伝えします。

美容鍼による体の変化

美容鍼のメカニズム

美容鍼は顔や全身のツボを刺激することでシワ・目の下のクマ、くすみなどの肌トラブルを解消してくれます。これらの肌トラブルを引き起こす原因は冷えやストレス、加齢など様々ありますが、大元の原因は血行不良と新陳代謝の悪化です。

美容鍼はお肌の土台を作っている真皮層をダイレクトに刺激し、新陳代謝を活性化させ、血行を良くすることで様々な肌トラブルを解消することができるのです。さらには、コリや冷えなどのように血行不良が原因で引き起こされている体調不良も合わせて解消してくれるのです。

美容鍼の施術後のからだ

美容鍼は全身の血行をよくし、新陳代謝を活性化させるだけでなく、日々のストレスや疲労によって歪んだ体を、本来あるべき姿へ戻そうとする働きがあります。免疫力を高め、乱れた自律神経のバランスを整え、内臓の働きを整えてくれるのです。

施術を受けた後は体も心も軽くなり、内側からポカポカとあたたまっているのを実感できるでしょう。これらの効果をきちんと引き出すためにも、施術後はできるだけ安静に過ごしましょう。

美容鍼の施術後はどう過ごすべき?

激しい運動は避けましょう

日々の生活に運動を取り入れることは、美容の上でも健康な体を作る上でもとても良いことです。適度な運動をすることで血流が良くなり、コリがほぐれ、新陳代謝も活性化されるからです。

しかし、美容鍼を受けた当日は激しい運動は控え、できるだけ安静に過ごすようにしましょう。鍼によって血行がいつも以上に良くなっている状態で運動をすると、体調不良を引き起こしてしまうことがあるからです。

また、美容鍼では気になる部分に血液を集めることによって、様々なお悩みを解消します。そのため運動をしてしまうと、せっかく集めた血液を筋肉に持っていかれてしまい、施術の効果が薄れてしまいます。どちらにせよ、施術後に激しい運動をすることはおすすめしません。

飲酒は控えましょう

運動と同じく、アルコールにも血流をよくする効果があります。厚生労働省も適度なお酒を嗜むことが健康な飲むことは健康にもいいと言われているのですが、飲酒も運動と同じく、施術当日は控えるようにしてください。

鍼によって血流が良くなった状態でお酒を飲むと、いつも以上にお酒の巡りもよくなり、少量で酔いが回ってしまう恐れがあります。また、アルコールを分解するために肝臓が多くの血液を必要とするため、施術の効果も落ちてしまうのです。

お風呂は軽めにしましょう

運動や飲酒と同じように、血行をよくしてくれるお風呂。ぬるめのお湯にゆったり浸かる半身浴は、血行を促進し、むくみの解消にも効果的です。ただし、美容鍼を受けた当日は血流が良くなっているためのぼせやすくなっています。施術当日の入浴は体調不良を引き起こす可能性もあるので、ぬるめのシャワーですませるようにしましょう。

施術後に体調不良を感じたら

美容鍼や鍼治療を受けた後、体が一時的にだるくなったり、熱っぽさを感じたりすることがあります。これは今まで体の中に溜まっていた老廃物が、血液の流れに乗って全身をめぐることで引き起こされる状態で、「好転反応」と呼ばれています。

老廃物が体の外へ排出されれば落ち着くので、もし施術後に気分が悪くなったら水分をたっぷり摂って安静に過ごしましょう。好転反応について詳しいことは『鍼治療の後に症状が悪化することってあるの?好転反応とは』の記事をご覧ください。

最後に

美容鍼は血流をよくし、新陳代謝を活性化させ、免疫力を高めることで様々な症状を解消してくれるものです。ただし何事もやりすぎは禁物。いつも以上に血流がよくなっている状態で、運動や飲酒、そして入浴は控えるようにしてください。

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