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筋肉をほぐすなら鍼がオススメ!肩こりや腰痛にも

2019.04.18

Contents

長時間のデスクワークや立ち仕事をしていると、肩周りや腰、足などに疲れがたまって痛みを感じるようになります。これは筋肉に大きな負担がかかって凝り固まってしまったことが原因。硬くなった筋肉をほぐすには、鍼がとってもおすすめなんです!

筋肉が緊張すると痛い

筋肉はもともと柔らかいものなのですが、疲れがたまると硬くなり、周りの血管やリンパ管を圧迫するようになります。そうすると血行が悪くなり、さらに筋肉が疲れやすくなってしまうという悪循環に陥ります。肩周りの筋肉が凝り固まれば肩こりに、腰回りの筋肉に疲労がたまると腰痛に悩まされるようになりますし、筋肉の緊張が原因で頭痛を引き起こすこともあります。

筋肉をほぐすために

体の奥の筋肉はほぐれにくい

体を動かす筋肉は、いくつもの層が重なり合うように存在しています。例えば肩周りには、肩甲挙筋や僧帽筋上部繊維、三角筋などの複数の筋肉が存在しています。

マッサージで刺激を与えることができるのは表面の筋肉だけ。いくら刺激を加えても、体の奥に存在している筋肉までは届きません。そのため内側の筋肉が固まってしまうと、マッサージなどでほぐすことはとても難しいのです。

日常生活の見直しが重要

筋肉をほぐすには、体をしっかりあたためることが大切です。体があたたまると毛細血管が拡張して全身の血行がよくなり、硬くなった筋肉もほぐれていきます。お風呂に入る時はシャワーだけで済ませず、できるだけ湯船に浸かるようにしましょう。ぬるめのお湯に20〜30分ほど浸かると体が芯からあたたまります。

また、適度な運動も効果的です。体を動かすと筋肉に酸素を届けようとして、血液の流れが活発になります。通勤通学時に一駅分歩く、エスカレーターではなく階段を使う、入浴後にストレッチをするなど、日々の生活の中に運動を取り入れてみてください。

そして、何より大切なのは良質な睡眠時間をしっかり確保することです。疲れのたまった体を回復させる唯一の方法が睡眠です。十分な睡眠時間が取れなかったり、睡眠の質が悪かったりすると、体はいつまでもリセットされず、どんどん疲労が蓄積されていきます。筋肉をほぐすには血流をよくすることと、疲労を取り除くことが必要なのです。

筋肉をほぐしたい時は鍼治療

古代中国で生まれた鍼治療は、全身に存在するツボを鍼で刺激することによって様々な症状を解消することができます。鍼をすると、体は異物が侵入したと認識します。そして異物を追い出すために免疫機能が活発になり、血流もよくなり、新陳代謝も活性化します。施術後は全身の血流が良くなるので、体の深部で固まっていた筋肉もほぐれるのです。

また、鍼は自律神経のバランスを整えてくれる効果もあるので、不眠やイライラなどに悩まされている方にもおすすめ。筋肉をほぐすために必要な、良質な睡眠へと導いてくれます。

最後に

様々な痛みを引き起こす筋肉の疲れ。痛みを取るためには凝り固まった筋肉をほぐす必要があります。鍼治療をうまく取り入れながら、ぜひ生活の見直しをしてみてください。

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