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鍼の後に倦怠感があるのはなぜ?施術前後で注意すること 

2019.04.18

Contents

肩こりなどの体質を改善するだけでなく、病気の治療や予防医学としても注目されている鍼。副作用が少ないことから多くの方に利用されていますが、施術後に倦怠感が現れることがあります。ここでは施術前後に注意すべきこと、施術後に倦怠感が現れる原因、倦怠感が出た場合の対処法について解説します。 

鍼灸で得られる効果 

鍼灸は東洋医学に基づく治療法で、さまざまな効果があります。鍼灸の効果についてはWHO(世界保健機構)もその実力を認めており、鍼による治療が有効とされる疾患をまとめています。(※詳しくは『鍼灸はどんな症状に効果があるのか?』をご覧ください。) 

 肩こり・冷え性・生理痛などの体質改善 

肩こりや冷え性、重い生理痛など、体質による悩みは様々ありますが、鍼灸にはこういった悩みを改善する効果があります。鍼灸の持つ効果のうち、代表的なものに血行促進効果があります。即効性があり、施術中から体がポカポカと温かくなることを実感できるでしょう。肩こりや冷え性の原因は血行不良ですので、施術後には体がすっきりと軽くなるはずです。また、自律神経やホルモンバランスを整えてくれるので、生理痛を和らげる効果も期待できます。鍼灸の体質改善の効果について、詳しくは『鍼で体質改善を!期待できる効果と必要な期間は?』をご覧ください。 

 糖尿病・動脈硬化症などの病気にも効果的 

意外と知られていませんが、実は鍼灸は糖尿病、動脈硬化症などの病気にも効果を発揮します。実際に鍼灸を受けて血糖値や血圧、コレステロール値が正常範囲内まで低下したという例も報告されており、糖尿病などの生活習慣病の治療に対する鍼灸の効果が注目されています。 

また、血管が固くなったり厚くなったりして本来の働きが妨げられる動脈硬化症にも鍼は有効です。動脈硬化症の怖いところは、血管の働きが鈍っている部分に血栓(血の固まり)が詰まると、心筋梗塞や脳梗塞になる可能性があることです。そのため、十分な経過観察が必要な病気なのですが、鍼灸は血行を促進して動脈硬化症を改善する効果があるです。WHOに定められた鍼灸の適応疾患の中にも、動脈硬化症が挙げられています。 

 イライラ・不眠など精神的な症状も解消 

鍼灸は体の不調だけでなく、イライラや不眠などの精神的な症状にも効果があります。鍼灸には自律神経のバランスを整える作用があり、自律神経の乱れに基づく様々な症状を緩和します。特に神経系の疾患は西洋医学では治療が難しいものも多いため、自律神経の乱れを整える鍼灸が注目されています。不眠症に対する鍼の効果については、『不眠症には鍼治療が効果的というのは本当?』も参考にしてください。 

 病気を予防する効果も 

鍼灸は、予防医学の観点からもその効果が期待されています。病気を診断する西洋医学とは異なり、東洋医学はまだ病気として現れていない、いわゆる「未病」も得意としています。鍼灸は免疫力を高め、自然治癒力を向上させる働きがあることから、病気になる前から鍼灸で健康を維持しておくことで、健康寿命を延ばすことができるのです。 

 施術前に注意すること 

鍼を受けられない人もいます 

副作用が少なく、多くの人が安心して受けられる鍼ですが、中には鍼が受けられない人もいます。妊娠初期の方は体調が安定しないため、施術をお断りしています。安定期に入ったら、主治医に鍼の施術を受けても問題ないか確認するようにしてください。また金属アレルギーがある方も、事前に専門医に相談するようにしましょう。ハリッチで使用している鍼はアレルギーの少ないステンレス製ですが、施術を受けても問題ないか、必ず確認するようにしてください。それから体調不良の方や熱がある方も、施術後に体調の悪化や熱が上がってしまうことがあるため、施術を受けられません。もし施術を受ける日に体調が悪い場合は、来院前に電話にてご相談ください。お薬を飲んでいても鍼は受けられますが、持病があって通院している方は、主治医に鍼を受けても問題ないか確認するとよいでしょう。 

 前日の深酒に注意 

施術前日に、深酒は避けましょう。鍼をすると、血の巡りがよくなります。前日のお酒が残っていると、鍼で血流が促進され、酔いがひどくなる可能性があります。二日酔いなどで具合が悪い方の施術もお断りしておりますので、前日の飲酒は控えめにして、翌日にお酒が残らないように気をつけてください。 

 施術後に注意すること 

内出血することもある 

副作用の少ない鍼ですが、施術後に鍼をした場所が内出血する可能性があります。内出血するかどうかは個人差もあるので、どれくらいの確率で起こるかは一概には言えませんが、不安な方は施術前に鍼灸師に相談するといいでしょう。もちろん、出血の跡はずっと残るものではなく、数日経てば薄くなりやがて完全に消えるものなのでご安心ください。鍼で内出血が起こる原因や内出血の予防法については、『美容鍼で内出血するって本当?内出血はどれくらいで治る?』に詳しくまとめていますので、合わせてご覧ください。 

 倦怠感が現れることもある 

鍼灸の施術後に、まれに倦怠感を感じる場合があります。施術後に体がだるくなるため、「もしかしたら鍼灸が自分の体に合っていないのかも」と思われるかもしれませんが、これは施術後に起こる鍼灸特有の反応で、副作用とは異なります。施術後に現れる倦怠感については、下で詳しく解説します。 

 鍼灸後に起こる倦怠感について 

倦怠感の正体は副作用ではなく好転反応 

鍼灸の施術後に現れる倦怠感は副作用ではなく、「好転反応」と呼ばれるものです。好転反応の主な症状としては、体のだるさを感じたり眠気を覚えたりします。しかし、これらは施術後2〜3日のうちにはおさまり、その後は体が軽くなっているでしょう。鍼灸後の好転反応については、『鍼治療の後に症状が悪化することってあるの?好転反応とは』をご覧ください。 

 倦怠感が現れる原因は? 

鍼灸治療で全身のツボを刺激すると、血行がよくなり、新陳代謝が活発になります。そうすることで、今まで筋肉の中に溜まっていた疲労物質が血中に流れ出て全身を巡り、倦怠感を感じるようになります。 

しかし、疲労物質が尿などで体外へ排出されると、鍼灸治療を受ける前よりも体が軽くなります。つまり、倦怠感は体が良くなっていく過程として起きていることなのです。 

 倦怠感が現れる確率は?  

鍼灸の施術後に必ず倦怠感が出てくるわけではありません。好転反応が出ない方もたくさんいらっしゃいます。ただ、好転反応が出るかどうかは、体質と疲労物質がどれだけ溜まっているかによって左右されるため、倦怠感が現れる確率は一概には言えません。ただ、好転反応は体が良くなっていく過程で現れるものですので、決して悪いことではないのです。鍼灸治療を続けていくうちに体質が改善されて、好転反応が出なくなる方もいます。 

 倦怠感が現れた時はどうしたらいい?  

鍼灸治療を受けた後は、激しい運動や長時間の入浴は避けてください。もしも施術後に体のだるさを感じたら、無理をせずゆっくり休むといいでしょう。体内の疲労物質を尿として排出することができれば楽になりますので、たっぷり水分を摂ることもオススメです。 

 最後に 

鍼の後には倦怠感が現れたら、それは好転反応と呼ばれる症状です。体が回復に向かっている証拠であり副作用ではないので、安心してください。もし好転反応が現れたら、水分をしっかり摂って安静にしましょう。倦怠感がなくなると、施術前よりも体が軽くなったことを実感できるでしょう。