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肉離れをしたときの対処法は?鍼の効果も合わせて解説!

2019.04.18

Contents

スポーツ等で足に負荷がかかることで起こる肉離れ。もし肉離れになってしまった場合、下手なストレッチでは悪化する可能性があります。ここでは肉離れの原因から正しい対処法を解説します。

肉離れとは

肉離れの原因

肉離れは医学的には「筋断裂」「筋損傷」などと呼ばれます。ダッシュやジャンプなどで筋肉が急激に伸び縮みした際、筋繊維がその動きについていけなくなって断裂してしまうのが原因です。部分的に断裂することが多いですが、重度の場合は完全に筋肉が断裂してしまいます。運動前のウォーミングアップが不足していたり、筋肉の柔軟性が足りなくなっている時に起こります。

肉離れの好発部位

筋肉があるところならどこでも肉離れになる可能性はありますが、起こりやすい箇所として知られているのは、ふくらはぎと太ももの前の筋肉、それから太ももの後ろにある筋肉の三つです。

肉離れの症状

肉離れにも軽症から重症までありますが、基本的な症状は筋肉の痛みです。ブチッという筋肉の断裂音が聞こえる場合もあり、痛めた箇所を伸ばそうとしたときや圧迫したとき、および断裂部を使う運動をしたときに痛みを感じます。ただし、筋肉が完全に断裂している重症の場合は、安静にしている時でも痛みを感じることがあるでしょう。筋肉が解離した部分に血液がたまるので、肉離れを起こして3日後くらいに内出血が見られるケースもあります。

肉離れの重症度

肉離れが比較的軽度な場合は痛みを感じないこともあり、普通に歩行することもできます。部分的な筋繊維が損傷している状態ですが、安静にしていれば回復するでしょう。これよりも症状が重くなって痛みや内出血が出てくると、通常の歩行が困難になります。さらに重度になると、筋肉が完全に断裂するため、断裂部に触れるとその箇所が陥没していることがわかります。痛みが激しいため、自力で歩くことは困難でしょう。

肉離れの重症度は、筋肉のストレッチをすることでも判定できます。例えばハムストリングス(太ももの後ろの筋肉)の場合、仰向けになって70度以上足が上がるのであれば軽症ですが、重症例では30度も上がりません。ふくらはぎの場合、軽症では少しストレッチ痛がある程度ですが、重症だと膝の屈伸やつま先立ちができなくなります。

肉離れの治療

適切な応急処置

肉離れを起こしてから48時間以内は「RICE処置」が有効です。これは打撲や骨折など、スポーツで外傷を受けたときの緊急処置の基本で、Rest(安静)・Icing(冷却)・Compression(圧迫)・Elevation(挙上)の頭文字をとったもの。患部を安静にして氷で冷却し、弾性包帯やテーピングで圧迫して患部を心臓より上に上げておくことで、患部の出血や腫れ、痛みが軽減されます。早期にこのRICE処置をするかどうかでその後の回復も大きく変わってきますので、覚えておくとよいでしょう。

こむら返りとの違い

肉離れとこむら返り(足がつった状態)は症状が似ているため、本当は肉離れなのに「足がつってしまった。」という間違った認識で無理にストレッチをしようとすると、症状が悪化してしまう可能性があります。

足に痛みを感じたら、まずはそのときの状況を確認しましょう。こむら返りは水分不足やミネラル不足が原因で起きることが多く、筋肉の痙攣を伴います。足の痛みを感じたとき、筋肉が痙攣していればこむら返りですが、痙攣していない場合は肉離れの可能性が高いので、無理に動かさないようにしましょう。

早めに通院を

肉離れはしっかり治療しないと筋肉の機能不全になるケースもあるので、軽傷でも必ず病院を受診しましょう。痛みが消えるまでは安静に過ごすのが基本です。場合によっては塗り薬や内服薬なども処方されますので、まずは整形外科を受診し、医師の指示に従ってください。

鍼で痛みを緩和することも可能

肉離れの治療には、整形外科の治療と並行して鍼灸院で鍼を受けるのもおすすめです。患部に鍼で刺激を与えることによって、筋肉の回復力が増し、痛みが早く軽減します。また、肉離れの周辺の筋肉が凝り固まって違和感を感じたり痛みの原因になったりすることもありますが、この筋肉のしこりも鍼で取り除くことができます。

再発防止のために十分なリハビリを!

ストレッチをしたときや断裂部を動かしたときに痛みを感じなくなってきたら、リハビリを開始します。ストレッチやジョギングなどの軽い運動から始めましょう。肉離れは、治療が不完全な状態で運動をすると再発しやすいので、しっかりリハビリすることが大切です。断裂部を押した時の痛みが完全に消えたら、再び運動ができるようになります。

肉離れを改善するツボ

ここでは肉離れを改善するツボを紹介しています。ただし、肉離れは安静にすることが何よりも大切。間違ったやり方でツボ押しをすると症状が悪化してしまうこともあるので、まずは鍼灸院に相談してみましょう。痛みが落ち着いてきて、鍼灸師の許可が降りたら、ぜひ試してみてください。

ふくらはぎの肉離れに効果的なツボ

■委陽(いよう)

膝の後ろの真ん中にあるツボで、膝から下の痛みや張りに効きます。患部に向かって血流を送るようなイメージで押すとより効果的です。

 

■承山(しょうざん)

膝裏と足首の中央、アキレス腱と筋の境目にあります。アキレス腱を下からなぞっていき、指がとまるところです。ここを刺激することで足の痛みや腫れを軽減させます。

 

■承筋(しょうきん)

承山と同じライン上にあり、ふくらはぎがいちばん盛り上がっている部分です。承山とセットで押しもみするとよいでしょう。

 

太ももの肉離れに効果的なツボ

■梁丘(りょうきゅう)

膝の骨の外側から指2本分上がったところで、溝になっている部分です。太もも前面の肉離れに対して効果があります。

 

■伏兎(ふくと)

太ももの付け根と膝の中央にあります。太ももの肉離れに対して効果がありますが、ちょうどツボの位置が患部と同じ場合は押すとかえって筋肉を傷めてしまう場合があるので痛みがあるうちはやめましょう。

 

■承扶(しょうふ)

太ももの裏側、足の付け根にあります。ハムストリングスの肉離れに対して有効で、太ももの筋肉をほぐすような感じでマッサージするとよいでしょう。

最後に

肉離れの早期回復には、急性期の治療をしっかり行うことが重要です。肉離れを起こしたらそのままにせず病院を受診しましょう。鍼治療も効果的ですので、お悩みの方は一度鍼灸師にご相談ください。

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