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鍼は血管に刺さったりする?出血や痛みなど、鍼の不安を徹底解説!

2019.05.28

Contents

肩こりや不眠、高血圧などを解消してくれる鍼は、副作用が少なく、幅広い症状に効果があります。しかし、体に鍼をすることに不安がある方もいるでしょう。そこでここでは、鍼が血管に刺さるリスクはないのか、鍼をして痛みを感じることはないのか、そういった不安の声に応えていきたいと思います。

体のツボを刺激する鍼

東洋医学において、ツボは血液や気の流れなどを介して、その先の臓器や組織とつながっていると考えられています。不調の原因となっている臓器を直接触ることはできませんが、その臓器とつながっているツボを鍼やお灸で刺激することによって、体の不調を改善します。

また、鍼には血行を促進し、免疫力を向上させる効果があります。体が本来持っている力を引き出すことで健康な体へと導いてくれるため、自律神経や胃腸の働きを整える効果もあります。

鍼をしたとき血管に刺さらないの?

血管の種類について

全身に張り巡らされた血管は動脈、静脈、毛細血管の三つに分けられます。まず、心臓から送り出された血液は大動脈を通ります。この大動脈はいわば高速道路のようなもの。血液の流れが早いので血管の壁も厚く、ゴムのような弾力があります。心臓から出た大動脈は、徐々に枝分かれして細くなっていき、毛細血管へとつながります。

毛細血管の壁はとても薄く、小さな穴がいくつも空いています。そこから血漿という液体が血管の外へと染み出し、細胞に酸素と栄養素を届け、かわりに二酸化炭素と老廃物を受け取って再び血管の中へと戻っていきます。細胞が必要とするものと不要になったものの交換は全てこの毛細血管で行われるため、毛細血管の壁は物質が通り抜けやすいような作りになっているのです。

枝分かれして細くなった血管は再び合流して太くなり、大静脈となります。二酸化炭素と不要物を運ぶ血液はこの大静脈を通って心臓へと戻ります。

鍼が刺さるのは毛細血管

体の表面には無数の毛細血管が存在するため、それらの血管を全て避けて鍼をすることはどんなに腕のいい鍼灸師でも不可能です。ただ、毛細血管の壁にも弾力性があるため、健康な状態であれば鍼が入ってきた時に血管の方が避けてくれるのです。

しかしひどい血行不良や栄養不足に陥ると、血管が弱って壁に弾力がなくなります。そうすると血管が鍼を避けきれずに刺さってしまうのです。とはいえ、毛細血管はとても細く、中の血液の流れも非常にゆっくりです。そのため鍼が刺さっても出血する量はごくわずか。ガーゼなどで押さえていればすぐに止まるほどの出血です。

血管も健康な状態へ導いてくれる鍼

鍼は細胞に小さな傷をつけることによって細胞の自己治癒力を高め、新陳代謝を促し健康な体へと導きます。これは血管に対しても同じ。鍼によって傷つけられた血管は、その箇所を修復するために自己治癒力が高まり、健康な血管へと生まれ変わります。出血や内出血は弱っている血管が生まれ変わるための過程で起きるものなのです。

痛みはある?

内出血や出血をすることがあると聞くと痛そうに感じるかもしれませんが、実際に施術を受けた方のお話を伺ってみると、「いつ鍼をされたのかわからなかった」「気持ちよくていつの間にか寝てしまった」という方が多くいらっしゃいます。

施術では体調や筋肉の状態、刺激を与えたときの反応などを見ながら、痛みを感じないよう、鍼灸師が鍼の本数や刺激の深さなどを調節していますので、安心して施術を受けていただけます。

知っておきたい鍼のリスク

内出血のリスク

針先が血管に刺さってしまったとき、出血するときと内出血するときがあります。出血はすぐに止まるのであまり気にされない方も多いのですが、内出血は色が青くなって目立つため、気にされる方が多いです。破れた血管から漏れ出た血液が皮膚の下に溜まってしまうと内出血を引き起こし、青いアザのようになってしまうのです。

もちろん、この内出血も跡がずっと残るものではなく、施術後数日のうちに色は薄くなり、1~3週間ほどで消えてなくなります。大切な行事の前などで不安がある方は、施術前に鍼灸師に相談しておくとよいでしょう。

鍼による内出血のリスクについては『美容鍼で内出血するって本当?美容鍼のリスクを徹底解説!』で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。

 好転反応について

鍼のリスクとして、もう一つ挙げられるのが施術後に現れる「好転反応」です。鍼を受けた後に体がだるくなったり眠気を感じたりするもので、体がよくなっている過程で起きる現象です。

これは、鍼によって血行が良くなり、それまで体内に蓄積していた老廃物が一気に体中をめぐるようになることで起こります。尿として体外へ排泄されれば回復しますので、施術の後は水分をたっぷりとって、安静に過ごすようにしましょう。好転反応については『美容鍼の後で体がだるくなるのは、好転反応が原因かも!』で詳しく解説しています。

最後に

鍼をするときに血管に刺さって痛そうと感じる方もいるかもしれませんが、実際のところ痛みはほとんど気になりません。体の状態を見ながら鍼灸師が施術内容をコントロールしていますので、興味がある方は一度鍼灸師にご相談してみてはいかがでしょうか。

 

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