眉間や目元のシワの原因は?シワを取る方法も徹底解説!
2019.08.26

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ぐっと老けたような印象を与えてしまう、眉間のシワや目元のシワ。眉間や目元は、他の部位と比べて皮膚が薄いためシワができやすい部位ですが、きちんとケアすれば解消できます。ここでは眉間や目元にシワができる原因と、シワを取るための方法を解説しています。
人相に直結する眉間のシワ
横に入った眉間のシワは幸運のサインと言われることもありますが、美容面から考えるとシワのないきれいなおでこが理想ですよね。また、眉間にシワがあると怒っているように見えたり気難しそうに見えてしまったりして、相手に悪い印象を与えてしまう場合もあります。眉間のシワは老けて見えるだけではなく人相にも直結するため、しっかりケアしてあげましょう。
眉間や目元のシワはなぜできる?原因を解説
お肌のハリ低下
肌は三つの層からできています。最も表面に存在している層が表皮、その下にあるのが真皮、そして最下層にあるのが皮下組織です。お肌のハリは、肌の土台となっている真皮層の状態によって左右されます。
真皮層ではコラーゲン繊維が網目状に張り巡らされており、ゼリー状のヒアルロン酸がその間を隙間なく埋め尽くしています。コラーゲンもヒアルロン酸も十分に存在しているからこそ、弾力のあるお肌を維持できるのです。しかしこれらの成分は年齢とともにどんどん減少していきます。肌の土台が崩れることで、ハリが失われてしまうのです。ハリがなくなり皮膚がたるむようになると、その部分がシワとして刻まれてしまいます。
目の疲れ
長時間のデスクワークやスマホの使用などで目に疲れがたまっていると、無意識のうちにおでこに力が入ってしまいます。するとおでこの筋肉や皮膚に余計な負担をかけてしまい、眉間のシワの原因になります。
また目が疲れていると、目の周りの血流が悪くなり、細胞に必要な酸素や栄養素が行き届かなくなってしまいます。その結果、コラーゲンやヒアルロン酸などの美肌成分の生成がさらに滞ってハリが失われ、シワができてしまうのです。
筋肉の癖
筋肉は本来、動かすと元に戻る性質を持っています。しかし、眉をひそめる表情が癖になって何度も同じ場所の筋肉を使っていると、そのうち元に戻らなくなり、やがてシワになってしまいます。特に目元の周りの皮膚は他の部位と比べて薄いため、筋肉のくせがダイレクトに皮膚に伝わり、シワとして目立つようになるのです。特に遠くを見るときやスマホを操作するときなどは眉間や目元のシワがよりやすいので注意しましょう。
お肌の乾燥
お肌の一番表面にある表皮は、水分が外に逃げるのを防ぎ、また外部から異物が侵入するのを防ぐ、バリアの役割を果たしています。しかし紫外線によって表皮が乾燥すると、表皮の持つバリア機能は低下してしまいます。さらに紫外線は肌の内部までダメージを与え、お肌のハリを保つためのコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを変性させてしまいます。その結果、お肌の弾力が低下し、シワができてしまうのです。
自宅ケアで眉間や目元のシワを取る方法
マッサージ
眉間のシワを取るマッサージを紹介します。人差し指と中指の腹を使って、鼻筋から眉間、眉間から額というように一直線に押し上げます。パソコンで仕事をしているときやスマホを見ているときなど、眉間に力がかかっていると感じたときに、眉間の緊張をほぐすように行いましょう。また眉間を指でつまんで、上下左右にほぐすのもおすすめです。
目元のシワには、目の周囲の血行を促進するマッサージをしてみましょう。頭蓋骨のくぼみに沿って、眉頭から眉尻まで優しくなでるように指を動かします。目元の皮膚は薄くデリケートなので、力を入れ過ぎないようにしてください。
テープ
シワを取るためのテープも市販されていますよね。シワ取りテープにはいくつか種類があります。
①シワに直接貼るタイプ:シワが気になる部分に直接貼ります。寝る前に貼って、表情ジワをその日のうちに解消することでシワが深くなることを防ぎます。
②シワを引っ張るタイプ:シワが気になる部分をリフトアップするものです。目元のシワであれば、こめかみから額に向かってテープを貼ります。透明のテープなら、ファンデーションで隠せば外出時も気になりません。
ただし、シワ取りテープは肌を引っ張るため、別箇所のシワやたるみが進行する可能性もあります。
スペシャリストに頼る眉間のシワ取り
自宅のケアだけでは限界も…
眉間や目元のシワをこれ以上深くさせないためにはセルフケアも有効ですが、できてしまったシワを完全に消すことは難しいです。自宅ケアでもある程度は解消できますが、どうしても限界があります。また、セルフケアで一度シワが薄くなっても、すぐに目立つようになってしまう場合もあります。
眉間のシワ対策には美容鍼がおすすめ!
眉間のシワや目元のシワを本気で解消したいなら、美容鍼がオススメです!顔や頭部を中心に鍼をして、様々な肌トラブルを解消してくれる美容鍼は、メディアでも頻繁に取り上げられているのでご存知の方も多いと思います。
美容鍼では極細の鍼でお肌の土台となっている真皮層をダイレクトに刺激します。すると、施術を受けている本人も気づかないほどの小さな傷が細胞につきます。細胞は傷ついた箇所を修復しようとして自然治癒力が高まり、その結果新陳代謝が活発になるのです。新たな細胞を生み出す力が強化されるため、年齢とともに減少しているコラーゲンやヒアルロン酸の生成が促され、ハリのあるお肌を取り戻すことができるのです。
美容鍼の効果については、『眉間のしわを一掃!美容鍼の効果を徹底解説します!』の記事で詳しく解説しているので、合わせて参考にしてください。
眉間のシワは予防も大切!
一度できてしまったシワをセルフケアで解消するのは大変ですが、新しいシワを増やさないようにするには、しっかりセルフケアすることが非常に重要です。ここではシワを予防するために必要な対策をまとめています。
しっかりしたスキンケアを心がけて
健康な肌を保つことがシワ対策に繋がります。特に目の周りは皮膚が薄く、乾燥しやすいので化粧水や乳液、目元クリームなどを使ってしっかり保湿してください。アイメイクを落とす時にゴシゴシとこするのは厳禁。メイクを落とす時は優しくふき取るようにしましょう。
また、肌をダメージから守るために、紫外線対策は必要不可欠です。目の周りは凹凸があるので、日焼け止めを塗るときは塗り残しがないように丁寧に塗ってください。日焼け止めを塗る時も強くこすったりせず、優しく塗るよう心がけましょう。
目立たないうちから対策を
シワとして肌の表面に現れていなくても、シワ予備軍が存在している場合があります。眉間の筋肉を押してみてください。この時、いた気持ちいいと感じたら、そこの筋肉が凝り固まっている可能性があります。この状態を放置しておくと、徐々にシワが刻まれてしまうので、筋肉が凝っている場所があったら、集中的にマッサージしてコリをほぐすようにしましょう。シワ予備軍のうちに対策をしておくと効果的です。
生活習慣も見直して
悪い姿勢や表情のクセなど、シワを作る原因になっているような生活習慣があれば、意識して是正するようにしましょう。また栄養不足や寝不足の状態も、肌にとっては良くない影響を及ぼします。栄養バランスの取れた食事をし、睡眠も十分取るように心がけてくださいね。
最後に
眉間や目元のシワが気になるようになったら、まずはマッサージやスキンケアなど、自宅でできるシワ対策から始めてみましょう。もっと本格的に解決したいという人には美容鍼がおすすめです。自分に合うケアの仕方を見つけて、美しいおでこを手に入れましょう。
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