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肌荒れの原因を知って効率的に改善!ケア方法や美容鍼の効果をご紹介

2022.08.30

Contents

「ぐっすり寝ているはずなのに肌荒れが起きた」「ストレスはないのに肌荒れが起きた」などと、特に原因がわからずに肌荒れが起きた経験がある方も多いのではないでしょうか?

その場合は、別の原因で肌荒れが起きた可能性があります。肌荒れの原因はストレスや食生活などとさまざまです。肌荒れを改善するには、まずは原因を特定しなければなりません。そこでここでは肌荒れの原因について説明します。併せて改善方法についてもみていきましょう。

肌荒れを治す前に肌が荒れている原因をチェック

先述したとおり、肌荒れを治すには肌が荒れている原因を把握するところから始まります。とはいえ、肌荒れの原因はひとつではありません。ここでは肌が荒れる代表的な原因を6つ紹介します。原因を知ることで効果的な改善方法が分かるため、肌荒れに悩んでいる方はしっかりとチェックしておきましょう。

 

 偏った食生活

十分な睡眠時間を確保したり、ストレスもさほどなかったりするにもかかわらず、肌荒れをする場合は食生活に偏りがあるかもしれません。栄養バランスを考えずに好きなものだけ食べたり、高カロリーな食品ばかり食べたりしていないか振り返ってみましょう。偏った食生活は皮脂の分泌を促進し、肌荒れやニキビを悪化させる原因となります。

 

また、偏った食生活でなくとも次に当てはまる方も要注意です。

・チョコレートやケーキなどの甘いものをよく食べる人
・カフェインをよく摂取している人(特にコーヒー)
・飲酒量の多い人
・脂肪分が多い食事が好きな人

 

これらの食事も同様に皮脂の分泌を増やしたり、または睡眠に悪影響を及ぼしたりします。肌荒れが起きた場合は、普段の食生活が栄養バランスの取れたものか確認してみましょう。

 ストレス

ストレスも肌に大きな影響を与える原因のひとつです。他に原因が考えられず、ストレスを抱えている自覚がある場合はストレス性の肌荒れである可能性が高いです。

 

ストレスは自律神経の乱れを引き起こし、ホルモンバランスの乱れへとつながります。女性ホルモンの分泌が減少すれば男性ホルモンが多くなり、皮脂が分泌されやすくなって毛穴を塞ぐため、肌荒れ・ニキビを発生させる原因となります。他にも血行不良や消化不良を起こすこともあるでしょう。

お肌の乾燥

お肌のひび割れや粉ふきが起こったり、洗顔後につっぱるような感覚があったりする場合はお肌の乾燥が考えられます。

 

本来、お肌は正常であれば表面にある角質層という部分に守られている状態です。しかし角質層のバリア機能が低下して肌の水分が逃げやすくなるため、お肌の乾燥が起こります。お肌が乾燥すれば花粉やほこりなどの外部からの刺激に敏感になり、肌荒れやかゆみを引き起こしてしまうのです。

 

また、風邪や感染症対策で長時間マスクを着用することも、肌の乾燥の原因になります。これは肌の内部と外部に温度差があり、マスクを外すことによりマスク内部の水分が急激になくなるためです。

睡眠不足

寝不足はお肌にとって大敵といわれるように、睡眠不足は肌への影響が大きいものです。寝ている間に肌が再生するために必要なホルモンが分泌され、肌のターンオーバーも行われます。

 

しかし、寝不足になればそのホルモンの分泌量が減ったり、肌のターンオーバーが遅れたりするのです。他にも交感神経が活発になるため、男性ホルモンも分泌されます。そうなればお肌の皮脂量が増えてしまい、肌荒れやニキビを引き起こします。

 

また、寝不足は肌荒れやニキビを引き起こすだけではありません。肌のターンオーバーを遅らせることで、シミやくすみの原因になります。

アレルギー

ハウスダストや花粉など「アレルゲン」も肌荒れの原因となります。このアレルゲンが体内に侵入すると、それを排出しようとします。これが炎症反応を起こし、赤みなどといった肌荒れの原因となります。

 

また、アレルゲンによって肌荒れしている場合は、いつものスキンケアが肌に合わなくなる可能性もあるのです。

 生理前などによるホルモンバランスの乱れ

生理前である1週間はお肌のトラブルが多くみられます。生理前はホルモンバランスの乱れにより、肌が乾燥しやすい状態へと変化します。お肌は乾燥を防ごうとして、皮脂を多く分泌するのです。これが原因で肌が脂っぽくなったり、お肌のニキビが目立つようになったと感じます。

 

しかし、生理が終われば肌の脂っぽさなどはなくなり、以前のようにハリと潤いがある肌へと戻ります。ただし、生理前の肌荒れはよく見られる症状であり誰にでも起こり得ることです。

 

肌荒れを改善する方法とは?

自分の肌荒れの原因を明らかにすることで、効果的な改善方法がわかります。ここではまず、みなさんが美肌改善のために自宅で行っているケアについて見ていきましょう。HARRICHの独自アンケート(2022年4月インターネットにて実施)では次のような声が見られました。

 

・美顔器を使う
・入浴後すぐ保湿する
・マッサージ、トレーニングを行う
・日焼けをしない
・バランスの良い食事を取る
・睡眠をしっかり取る、
・化粧水、乳液、美容液を毎日塗る
・ビタミン系のサプリを飲む

 

このようにさまざまな改善方法が考えられます。この中には、皆さんがすでに行っている方法もあれば、まだ試していない方法もあるでしょう。

 

複数の方法を試すことにより、肌の調子が改善される可能性もあります。ここでは肌荒れを改善する代表的な方法を5つ紹介しますので、まずは試してみてください。

 

お肌に合ったスキンケアをする

綺麗なお肌のためには、自分の肌に合った正しいスキンケアが必要不可欠です。肌質には脂性肌、乾燥肌、混合肌、敏感肌の4タイプがあり、タイプによって適切なスキンケアは異なります。

 

どの肌質だとしてもしっかりと保湿できるアイテムを選びましょう。乾燥肌であれば肌の水分を失いやすいためクリームタイプを使用したり、敏感肌の場合は敏感肌専用のアイテムを使用したりするなど、肌質に合わせてアイテムを変えていきます。

 

肌に合わないスキンケアをしてしまうと肌がひりひりしたり、赤みが出たりするため、要注意です。スキンケアは効果を実感するまでに1〜2週間ほどかかる場合もありますので、焦らず様子を見ながら行いましょう。肌のスキンケアが適切であれば化粧ノリがよくなり、見た目や触った感じにも変化が起こります。

 日焼け止めクリームや日傘などを用いた紫外線対策を行う

紫外線は肌荒れやシミ・くすみの原因になるため、日焼け止めクリームや日傘を用いた継続的な対策が重要です。特に夏場は紫外線量が増えるので徹底的な対策を行う必要があります。

 

日焼け止めの場合はSPFの数値と+が多いほど紫外線を防げます。例えば日差しが強い場所で活動する場合はSPF50+、PA++++が効果的です。

 

また、日焼け止めは数時間おきに塗り直すことでより効果を発揮します。その他にもUVカット効果のあるサングラスや、薄手の羽織物、日傘なども効果的です。夏だけではなく、冬などの季節でも紫外線対策はしっかりと行っていきましょう。

バランスの取れた食生活にする

肌を綺麗にするための、栄養バランスを意識して高糖質・高脂質食は避けていくのが効果的です。チョコレート、洋菓子、スナック菓子、ファストフードなどの高糖質・高脂質食は皮脂分泌を促すため、肌の油が多くなります。できるだけ避けましょう。

 

そして栄養バランスも重要であるため、偏った食事もしないように注意してください。コンビニなどを利用する場合でも、お弁当には栄養バランスが記載されています。それらを意識的に確認するようにしましょう。

 

その他に肌を綺麗にするためのものとして、腸内環境を良くするためのヨーグルトやきのこ類などもおすすめです。これらは便秘を改善する効果があります。便秘が改善されれば、肌の調子も整うようになるため積極的に取り入れていきましょう。

 十分な睡眠時間を取る

十分な睡眠時間と良質な睡眠は、お肌を綺麗にするためのホルモンの分泌に大きく関係しているものです。例えば最適な睡眠時間は人によって異なるものの、一般的には6〜7時間前後が目安です。睡眠時間が短いと、肌のターンオーバーに悪影響を及ぼす可能性があります。

 

また、寝る前のスマホやテレビが癖づいていたり、明るい環境であったりすれば睡眠の質は低下します。睡眠の質を高めるためには夕食は寝る3時間前までに摂り、入浴は寝る2時間前までに行いましょう。そうすることにより、体も心もリラックスした状態になります。なかなか眠れない場合はストレッチや、自律神経を整えるアロマオイルを取り入れてみるのもおすすめです。

 

睡眠時間だけではなく、睡眠の質にも注目していきましょう。

 適度な運動

適度な運動は、良質な睡眠をもたらします。事実、運動をする習慣がある人は不眠の割合が少ないといわれています。適度な運動であるため、激しい運動である必要はありません。

 

例えば夕食〜就寝3時間前に軽い全身運動を行うことで、リラックスした状態でベッドに入ることができます。ベッドに入る前は心拍数を上げない運動である、ヨガやストレッチを行うのも効果的です。就寝直後の激しい運動は身体が興奮状態となるため、控えるようにしましょう。

 

それでも肌荒れが治らない場合は美容鍼を検討しよう

肌荒れは複数の原因が関連しており、さまざまな方法を試したものの改善が見られない場合もあります。その場合は「美容鍼」を検討してみましょう。

 

美容鍼のベースは「鍼灸」であり、古代中国から発展してきた東洋医学のひとつです。体にあるツボを鍼で刺激することで、不調を整えることが可能です。これは美容鍼でも同じ効果が期待できます。顔のツボを鍼で刺激することで、血行が良くなり肌トラブルの改善へと導きます

 

美容鍼は肌にどのような効果をもたらす?

美容針で肌トラブルが改善できるとお伝えしましたが、ここでは具体的に美容鍼がもたらす効果を3つご紹介します。ちなみに、美容鍼は極細の鍼を使用するため、痛みはほとんど感じません。そのため痛みに敏感な方でも施術が可能です。

 

血行を促進する

鍼によって刺激を受けると、身体は体内に異物が入ってきたと勘違いします。その異物による傷を修復しようと血流を促進させます。血流が促進すると肌に酵素や栄養素がまんべんなく行き渡り、肌の調子を整えることが可能です。

 

また肌荒れ以外にも、血行不良や冷えやすい体質の方にも効果的だといわれています。

肌のバリア機能を高められる

鍼の刺激を受けた肌は、身体の自己治療力によって新しい細胞を生み出す力が強くなります。新しく生みだされた細胞は十分な栄養と酸素を保持するため、新陳代謝が活性化します。

 

その結果、肌はターンオーバーが正常化し、肌本来のバリア機能も高まっていくのです。これにより肌を紫外線から守ったり、炎症をひどくならないように抑えたりしてくれます。肌荒れを改善するだけではなく、予防する素肌作りも行ってくれるのです。

 自律神経の乱れを直す

自律神経には交感神経と副交感神経があり、それぞれのバランスが均等に保たれていることにより身体が支えられているのです。しかし、ストレスを抱えると交感神経が過剰に働き、イライラや不眠、肌荒れといったさまざまな体調不良を引き起こします。

 

しかし、鍼をすることにより副交感神経の働きを活発にし、自律神経のバランスを整えて体調不良の解消へと導いていきます。さらにリラックス効果もあるため、ストレスを緩和してくれる効果も期待できます。

 

最後に

肌荒れはすぐに改善できるものではなく、人によってはさまざまな改善方法を試したもののあまり効果を実感しなかったと思う人もいるでしょう。そこでマスクで隠したり、化粧で隠したりするとさらに悪化の原因となります。

自分では改善できない方の場合、プロによる美容針を試してみてはいかがでしょうか。肌荒れを改善するだけではなく、肌本来のバリア機能も高めて、肌トラブルにもアプローチをしていきます。

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